地場産食材で薬膳料理
食を通じて健康づくり
一関市  薬膳日本料理・医真菜心(いしんさいしん)
                                                      201214週号掲載記事

「2月からは美容のための薬膳コース料理
を始める予定です」と千葉さん
一関市
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 地場産の食材を取り入れ、日本人にあった薬膳料理を提供する「薬膳日本料理・医真菜心(店主=千葉俊博さん、48歳)」が、昨年秋、一関市川崎町にオープンした。薬膳料理を通じて、健康的な体質作りに貢献するとともに、地域食材の魅力を発信している。
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 千厩町の結婚式場で20年間料理長を務めていた千葉さんは、主婦向けの料理講習会などを行う中で、「家庭の食卓から伝統食が消え、洋食ばかりが並ぶことで、生活習慣病などが増えてきたのでは」と、「食事」に疑問を持つようになったという。
 薬膳料理に出会い、「健康の源は食事。病気を治すことよりも病気にかからないことが大切」という中国伝統医学(漢方医学)に基づいた薬膳学に感銘を受け、「日本人にあった薬膳料理を広めたい」と、2007年に国際薬膳調理師の資格を取得した。
 
 地場産の食材を使うことや、それぞれの食材の効果を理解し、組み合わせて食事に取り入れることで、自然治癒力も高まるとのことで、千葉さんは、それぞれの野菜の効能を考慮しながらメニューを考案している。
 同店では、「モチキビ」「ヒエ」「アマランサス」など県産の雑穀を中心にブレンドした十五雑穀御飯を提供するほか、昔ながらの手作り豆腐を地元の豆腐店から仕入れ、ふんだんに使用。また、道の駅「かわさき」で販売されている旬な野菜を取り入れている。
 「薬膳と聞くと、薬臭い料理と思うかも知れませんが、そんなことはなく、普段私たちが食べている食材が良薬に見えてきます」と千葉さん。
 お勧めはヘルシーな「豆富膳」で、女性から人気を集めている同店では「ここの食事は体が温まる」との声もあるという。


お勧めの「豆富膳」

プリンなど手作りのデザートも好評だ
 今後については、「ハーブの栽培や地元生産者の作る卵を使ったプリン作りにチャレンジしたい」と意気込んでいる。
▽問合せ=薬膳日本料理・医真菜心
(☎0191―48―4880)

(千葉隆)

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